「やせる力 骨ストレッチ」松村卓著

公開日: 更新日:

 手の親指と小指をつなぎ、体の節々にある骨を押さえる「骨ストレッチ」について、考案者である著者がその実践方法を解説する。

 たるんだ腹を引き締めたいなら、「鎖骨ひねり」がお勧めだ。足を肩幅に開いて立ち、両手の親指と小指で左右の鎖骨の上下を掴んだら、顔は正面に向けたまま体を左右にひねる。7回1セットで3~4回繰り返そう。

 顔のゆがみやむくみを取り除いて小顔になりたいなら、右手の親指と小指で右耳をつまみ、左手の親指と小指で鼻をつまんで顔をまわす「蝶形骨ストレッチ」が効く。左右で7回程度行えばOKだ。

 これらのメソッドをやってみると、体が抑制されて非常に動かしにくいことが分かる。その代わりに体幹が効果的に刺激され、やせやすくなるそうだ。(文藝春秋 1100円+税)


最新のBOOKS記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    石丸伸二ブーム終焉の兆し…「そこまで言って委員会」で泉房穂氏の舌鋒にフリーズし“中身ナシ”露呈

  2. 2

    巨人今季3度目の同一カード3連敗…次第に強まる二岡ヘッドへの風当たり

  3. 3

    吉村大阪府知事と「羽鳥慎一モーニングショー」で因縁の対決 玉川徹氏は終始冷静で大人だった

  4. 4

    日本ハム清宮幸太郎またまた開幕前に故障のナゼ…貪欲さは向上も決定的に「足りない」もの

  5. 5

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  1. 6

    メッキ剥がれた石丸旋風…「女こども」発言に批判殺到!選挙中に実像を封印した大手メディアの罪

  2. 7

    日本ハム清宮幸太郎と野村佑希は「トレード移籍」へ正念場…現場の指導力や起用方針にも問題か

  3. 8

    イメージ悪化を招いた“強奪補強”…「悪い町田をやっつける」構図に敵将が公然批判でトドメ

  4. 9

    「あの無口な少年が…」佐野海舟の下半身醜聞に母校関係者は絶句、その意外すぎる評判

  5. 10

    水川あさみ「笑うマトリョーシカ」で注目のイケオジ俳優とは “嫌な男”役から《カッコいい》へ評価一変