1月放送が5本! 警察ドラマで占うテレビ局の2014年

公開日: 更新日:

「戦力外捜査官」(日本テレビ系)
「隠蔽捜査」(TBS系)
「S―最後の警官―」(TBS系)
「緊急取調室」(テレビ朝日系)
「福家警部補の挨拶」(フジテレビ系)

 よくまあ、これだけ警察ドラマがそろったもんだ。いずれも来年1月からゴールデンタイムで放送される予定。

水谷豊主演の『相棒』シリーズのように、警察ドラマは安定した数字が期待できます。だから各局こぞって放送するわけですが、視聴者が求めているのはドンパチではなくて、人間ドラマ。いい脚本と、確かな演技力がなければ、お話になりません。今年のドラマで平均視聴率13%以上を取ったのは、ほぼ30代以上の大人向け。ジャニーズアイドルが主演するような幼いドラマは不発続きです」(在京キー局関係者)

「戦力外」は、演出家の鴻上尚史が連ドラの脚本に初挑戦。期待が高まるが、共演のEXILEのTAKAHIROが武闘派イケメン刑事を演じるという発想が「古すぎます」(放送作家)。


 日テレは苦戦か。「S」と「福家」は同名の人気コミック、小説が原作というアドバンテージはある。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    巨人今季3度目の同一カード3連敗…次第に強まる二岡ヘッドへの風当たり

  2. 2

    「救世主にはなり得ない」というシビアな見方…ピーク過ぎて速球150キロ超には歯が立たず

  3. 3

    大谷翔平は来季副収入100億円ガッポリ、ド軍もホクホク! 悲願の世界一で証明した圧倒的経済効果

  4. 4

    橋本環奈のパワハラ疑惑のこと? 嵐・二宮和也の正月番組のワンシーンが視聴者の間で物議

  5. 5

    パワハラ疑惑の橋本環奈はやはり超多忙?マネジャーが6年前「あなたに想像出来ないほど環奈は忙しい」とファンに伝えていた

  1. 6

    無教養キムタクまたも露呈…ラジオで「故・西田敏行さんは虹の橋を渡った」と発言し物議

  2. 7

    闇バイトの応募者たちは一体何者なのか?若者に自重呼びかけるTV報道番組の「盲点」

  3. 8

    がんの4割がアルコール消費と関係? 米国がん協会の新たな研究結果に騒然

  4. 9

    日本一DeNAが「巨人に惨敗」の屈辱晴らす大補強!売上270億円超で原資に不安なし

  5. 10

    農相・法相の後任人事でも石破カラー封印…「党内融和」優先に世論ますますがっかり