鶴瓶に直筆手紙で出演依頼…吉永小百合が愛され続ける理由
18日、映画「ふしぎな岬の物語」の製作発表会見に出席した主演の吉永小百合(68)。会見では自らMCも務め、映画「おとうと」(2010年)以来の共演となる笑福亭鶴瓶(61)を「私にとって大切な“弟”です」と紹介した。
「恐縮します」と照れながら登場した鶴瓶は「この話が来たとき(サユリストの)タモリさんに言ったんですよ。(今回は)すごく(吉永に)愛される役だということを。すると『あの役はもともと僕に来ていたんだ』と言っていました。『撮影時期は“笑っていいとも!”の終わりも近くて忙しいからお断りすることにしたんだ』って。悔しかったんじゃないですか?」と自慢げに語った。
映画は千葉県の明鐘(みょうがね)岬に実在する喫茶店を舞台にした小説「虹の岬の喫茶店」が原作。岬に立つ小さなカフェの女店主・悦子(吉永)とカフェに集う人々の交流を描く。
今回、吉永は映画の企画にも携わり、鶴瓶には直筆の手紙を書いて出演をオファー。
受け取った鶴瓶は「初めてそういうお手紙をいただいたんでビックリしました。絶対断れないでしょ。どんなスケジュールでも空けようと思った。お手紙は家宝にしたいと思います」とデレデレだった。