意外と後腐れなし? 遠野なぎこ的「男を試すオンナ」の心理

公開日: 更新日:

 ドン引きした視聴者もいただろう。女優の遠野なぎこ(34)が4日放送のバラエティー番組で、婚前契約書も作成した交際半年の恋人と破局していたことを、号泣しながら告白した。

 別れの原因は、遠野いわく「どのくらい好きでいてくれるか、いっぱい試しちゃった」ことらしい。恋人と一緒にテレビを見ていて、「この人と付き合ったことがある」なんて言ったりしたという。この手の男の愛情を「試す女」は一見、面倒くさそうだが、期間限定で遊ぶ相手にはうってつけだという。

「私の知り合いの女性もまさに“試す女”。深夜に酔っぱらって彼氏に電話をかけ、〈すぐに来てくれなければ他の男に付いてっちゃうから〉と迫るんです。最初はかわいいなと思って従う彼氏も、そのうちウンザリしてくる。付き合いが続くのはせいぜい3カ月。男性が別れを切り出すと、泣いてわめきますが、1週間もすれば収まって、次の彼氏をちゃっかりゲットしています。意外とこじれないんですよ」(離婚カウンセラー)

 自らを試す女だと言う30代OLも同意見だ。
「試す女って、基本的に寂しがり屋。見た目とかより、自分に優しくしてくれる男性を好きになる傾向があります。だから私の歴代の彼氏もタイプがばらばら。自分で言うのも何ですが、私の話を『うんうん』って聞いてくれるなら、どんな男性でもいいかも……」

 別れた寂しさより、ひとりの寂しさに耐えられない。ふらふら~っと次の男へ向かうから、後腐れがないというわけだ。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    巨人原前監督が“愛弟子”阿部監督1年目Vに4日間も「ノーコメント」だった摩訶不思議

  2. 2

    巨人・阿部監督1年目V目前で唇かむ原前監督…自身は事実上クビで「おいしいとこ取り」された憤まん

  3. 3

    松本人志は勝訴でも「テレビ復帰は困難」と関係者が語るワケ…“シビアな金銭感覚”がアダに

  4. 4

    肺がん「ステージ4」歌手・山川豊さんが胸中吐露…「5年歌えれば、いや3年でもいい」

  5. 5

    貧打広島が今オフ異例のFA参戦へ…狙うは地元出身の安打製造機 歴史的失速でチーム内外から「補強して」

  1. 6

    紀子さま誕生日文書ににじむ長女・眞子さんとの距離…コロナ明けでも里帰りせず心配事は山積み

  2. 7

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  3. 8

    メジャー挑戦、残留、国内移籍…広島・森下、大瀬良、九里の去就問題は三者三様

  4. 9

    かつての大谷が思い描いた「投打の理想」 避けられないと悟った「永遠の課題」とは

  5. 10

    大谷が初めて明かしたメジャーへの思い「自分に年俸30億円、総額200億円の価値?ないでしょうね…」