経歴はないないづくし 朝ドラ初「外国人ヒロイン」の吉凶

公開日: 更新日:

「普通の人の普通の暮らしを描くのが、これまでの朝ドラ。ヒロインには明るくけなげで、戦争とか貧乏などの困難を乗り越えて生きていくといった共通点があった。そういう意味では、今回はかなり異色のドラマになりそうです」

 そう話すのは、「大切なことはみんな朝ドラが教えてくれた」の著者でライターの田幸和歌子氏だ。

「思い切った試みができたのは、『あまちゃん』『ごちそうさん』と高視聴率が続いていることが大きいでしょう。最近は朝ドラ関連商品の人気も高い。“朝ドラ商法”も視野に入れ、新しいことに挑戦しようという考えもあるのかも。どんな展開になるかは正直想像がつきませんが、日本語がほとんど話せない女優ということから、最終話までにどう成長するか、ドキュメンタリー的な楽しみがありますね」

 意外とヒットする!?

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    石井琢朗コーチが三浦監督との《関係悪化説》を払拭、「ピエロ」を演じたCS突破の夜

  2. 2

    旧ジャニーズ“復活”で女帝復権か…米国でスルー状態のTravis Japanを日本メディアが一斉ヨイショの裏

  3. 3

    いまや大谷ドジャースこそ「悪の帝国」だ…カネ&人気&裏技フル活用でタンパリング疑惑まで

  4. 4

    巨人、阪神などライバル球団が警戒…筒香嘉智に復活気配、球際の弱さからの脱却

  5. 5

    巨人今季3度目の同一カード3連敗…次第に強まる二岡ヘッドへの風当たり

  1. 6

    甲斐拓也だけじゃない!補強に目の色変えた阿部巨人が狙うソフトバンク「Cランク」右腕の名前

  2. 7

    大谷翔平は来季副収入100億円ガッポリ、ド軍もホクホク! 悲願の世界一で証明した圧倒的経済効果

  3. 8

    橋本環奈《山本舞香と友達の意味がわかった》 大御所芸人に指摘されていたヤンキー的素地

  4. 9

    番長・三浦監督の正体《サラリーマン、公務員の鑑のような人格》…阪神FA移籍せず残留の真意、堅実かつ誠実

  5. 10

    カトパン夫の2代目社長は令和の“買収王”? 食品スーパー「ロピア」の強みと盲点