旅ドル・歩りえこが半ベソかいた「首絞め強盗」「集団チカン」
世界中を旅するアイドルとして活躍中の歩(あゆみ)りえこ(32)。すでに94カ国を制覇し、100カ国達成が目標だが、4月から吉本入りし、タレントとして新たなスタートを切った。そんな歩にこれまで経験した危険なエピソードを語ってもらった。
命まで危なかったのはアルゼンチンでの首絞め強盗体験だ。
「観光地で白昼堂々、大男に後ろから羽交い締めにされました。私は宙に浮いてなすすべなし。ただ、私はキックボクシングを習っていたので、咄嗟(とつさ)に後ろを向いて猫パンチを繰り出し、抵抗。犯人はそれにまた逆切れして私は血がダラダラ出てノックダウンです。それでも周囲の人はヘタに助けようとしたらナイフやピストルでやられると警戒して見て見ぬフリ。結局、お金は取られず、思い出がいっぱい詰まっているビデオカメラを持っていかれました」
■ガバッと抱きつかれ
オマーンではレイプ未遂に遭った。
「たまたま観光案内してもらった23歳の男性がムラムラきちゃったみたいで、ガバッと抱きつかれました。私は力では勝てないと思ったので、瞬時に頭を働かせた。思いついたのは<神様が見ている>と言うことでした。<こんなことして一生許されない>と。そしたら彼が抱きつくことができただけでも<感謝>みたいな感じでさっと離れて…」