芸能生活30年 哀川翔を“Vシネ帝王”にのし上げた俳優哲学

公開日: 更新日:

「一世風靡セピアでデビューした後、ソロ歌手を夢見たが、鳴かず飛ばず。俳優に転向して芽が出た」(芸能ライター)

「やれと言われたことだけやってきた」からこその成功だという。

 まずは「地道に、目の前に与えられた畑を耕し続けて、テリトリーを増やしていく」のが肝心だと力説。

 哀川は「20代から30代にかけて、Vシネマという一つの畑を耕し続けた」「チンピラやれって言われたら『チンピラと言えば哀川翔』ってみんなが思うまで、誰よりもチンピラになった。そうやってやり続けたら、チンピラ以外の役も頼まれるようになって、気がつけば『Vシネマの帝王』なんて言われるくらい需要が増えた。で、素直に『Vシネマの帝王』をやり続けたら、主演作が100本もできた」と需要があることを続けるのが重要だと説いている。

 成功体験に裏打ちされた、響く言葉だ。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    元グラドルだけじゃない!国民民主党・玉木雄一郎代表の政治生命を握る「もう一人の女」

  2. 2

    深田恭子「浮気破局」の深層…自らマリー・アントワネット生まれ変わり説も唱える“お姫様”気質

  3. 3

    火野正平さんが別れても不倫相手に恨まれなかったワケ 口説かれた女優が筆者に語った“納得の言動”

  4. 4

    粗製乱造のドラマ界は要リストラ!「坂の上の雲」「カムカムエヴリバディ」再放送を見て痛感

  5. 5

    東原亜希は「離婚しません」と堂々発言…佐々木希、仲間由紀恵ら“サレ妻”が不倫夫を捨てなかったワケ

  1. 6

    綾瀬はるか"深田恭子の悲劇"の二の舞か? 高畑充希&岡田将生の電撃婚で"ジェシーとの恋"は…

  2. 7

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  3. 8

    “令和の米騒動”は収束も…専門家が断言「コメを安く買える時代」が終わったワケ

  4. 9

    長澤まさみ&綾瀬はるか"共演NG説"を根底から覆す三谷幸喜監督の証言 2人をつないだ「ハンバーガー」

  5. 10

    東原亜希は"再構築"アピールも…井上康生の冴えぬ顔に心配される「夫婦関係」