女王に陰り? 松任谷由実の“歌声の変化”にファンのため息
■口パクでなく生歌にこだわるプロ意識がゆえに
「これまで数々のCD売り上げ記録を持つユーミンですが、昨年11月に発売された最新アルバムの売り上げは11万枚ほど。ミリオンを連発した頃の勢いはない。全盛期に比べたらかなりの収入減だけに、それを埋めるため、今回のようなショーを今後も増やしていく方針のようです。他にはアルバムのリマスター版の発売も続いています」(別の音楽関係者)
帝劇の公演は31日までで、チケットはS席が1万2500円、A席が9000円。
「口パクではなく、あえて生歌にこだわるのはユーミンのプロ意識であり、自分への挑戦。声の衰えは自身が一番痛感しているはずです。昔日のユーミンを知る世代は、経年変化を含めて楽しむのも一興です」(音楽ライター)という意見もあるが、果たして金額に見合う内容なのかどうか。
ちなみに、12月のディナーショーは国内最高価格の6万円。女王のプライド分だけ割高でなければいいが。