「ヤマンバ」と指差され…ざわちんの“不遇時代”ママちん告白

公開日: 更新日:

 ものまねメークでバラエティー番組を席巻している、ざわちん(22)。元AKB48の板野友美滝川クリステル風のメークは大受けで、最近は母親も“ママちん”としてテレビに登場している。そのママちんが発売中の週刊誌「女性自身」で娘ざわちんの不遇時代を告白している。

 ママちんの本名はアロナさん(44)。フィリピン出身のアロナさんは群馬県で夫と出会い、92年8月にざわちん(本名=かおり)が誕生。しかし、アロナさんは仕事で多忙だったため、娘を3歳から6歳まで故郷のフィリピンにいる両親に託し、小学校にあがるタイミングで日本に呼び寄せたという。

 しかし、日本でざわちんを待ち受けていたのは言葉の壁とイジメ。「色黒だったので、ガングロとかヤマンバとか呼ばれたみたい」「様子を見ていて、いじめられていることはわかってたんです。私もつらかったんですよ…」と悲痛な心情を吐露している。

 そんなざわちんを救ったのが母親に習ったメーク技術だった。日本人と顔立ちが違うのがコンプレックスだったが、中学・高校とメークの腕を磨くことで好きな男の子を振り向かせることにも成功。その後、板野のそっくりさんとして話題になり、ものまね番組で大ブレークを遂げて現在に至る。

 いじめっ子も見返せたし、これからがっぽり稼いで母親孝行ができそうだ。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    フジテレビ問題でヒアリングを拒否したタレントU氏の行動…局員B氏、中居正広氏と調査報告書に頻出

  2. 2

    “3悪人”呼ばわりされた佐々木恭子アナは第三者委調査で名誉回復? フジテレビ「新たな爆弾」とは

  3. 3

    「かなり時代錯誤な」と発言したフジ渡辺和洋アナに「どの口が!」の声 コンパニオンと職場で“ゲス不倫”の過去

  4. 4

    中居正広氏「性暴力認定」でも擁護するファンの倒錯…「アイドル依存」「推し活」の恐怖

  5. 5

    「よしもと中堅芸人」がオンカジ書類送検で大量離脱…“一番もったいない”と関係者が嘆く芸人は?

  1. 6

    菊間千乃氏はフジテレビ会見の翌日、2度も番組欠席のナゼ…第三者委調査でOB・OGアナも窮地

  2. 7

    入場まで2時間待ち!大阪万博テストランを視察した地元市議が惨状訴える…協会はメディア取材認めず

  3. 8

    米国で国産米が5キロ3000円で売られているナゾ…備蓄米放出後も店頭在庫は枯渇状態なのに

  4. 9

    うつ病で参議員を3カ月で辞職…水道橋博士さんが語るノンビリ銭湯生活と政治への関心

  5. 10

    巨人本拠地3連敗の裏に「頭脳流出」…投手陣が不安視していた開幕前からの懸念が現実に