整理券ハケても客ゼロ…ファンも同情ジョイマン高木の近況

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「3月にフジテレビ系の『お悩みハレルヤ』って深夜番組でボクの母親が出てきて、<もう芸人辞めたら>って引退勧告されるドッキリ企画があり、この反響もスゴかった。営業先で<あの番組見て応援に来ました>って声をかけられ、芸人仲間からは“かわいそうだ”と気の毒がられました」

■詩集「ななな」出版

 さて、早大教育学部出身の高木さんが横浜市立谷本中学校の同級生だった池谷和志さんとジョイマンを結成したのは03年。

「06年までフツーの漫才やってて、全然ウケない。で、“2、3本、イ・ビョンホン”のような韻を踏んだギャグを使ったネタを始め、それが主体になりました。とはいえ、テレビからはまるでお呼びがかからなかった。そこへショートネタブームがやってきて、07年に『ぐるぐるナインティナイン』(日テレ系)で初めてテレビに出て、『爆笑ピンクカーペット』(フジ系)で第3回MVPを受賞してからは、ドバ~ッと仕事が増えました」

「“一発屋”にはなるまい」と心したものの、「レールに乗せられてしまった」とか。

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