AKBにDeNAも? 熱視線浴びる新潟県の“嬉しい悲鳴”
今、新潟がアツイ。25日のライブで「AKB48」の新グループ「NGT48」(新潟)誕生が電撃発表された。これで「AKB」(東京)、「SKE」(愛知)、「NMB」(大阪)、「HKT」(福岡)に続く国内5つ目のグループになり、10月1日に新劇場がオープンするという。また、公演では北海道、沖縄、四国、東北に新劇場がオープンすることも発表された。
総合プロデューサー・秋元康(56)の狙いは「AKB」グループの“全国展開”。秋元氏は「東京五輪組織委員会」理事にも選出されているため、東京五輪の開会式や閉会式で全国各地から選抜されたメンバーを集め、「日本のアイドル文化」として世界に発信する可能性がある。
「サッカーのJリーグと同じで、町おこし的な要素が強い。『AKB48』自体に一時期ほどの勢いはないし、東京で活動しようにも限界がある。飽和状態の東京から出て地元密着で地方のスターを育てる傾向に変わっていくかもしれません。吉本も全国各地に『住みます芸人』を置いている。要は『あまちゃん』の『GMT47』の逆輸入。ローカルであればスポンサーもつきやすいし、ファンも定着しやすい。ご当地アイドルはすでにたくさんいますが、『AKB』ブランドがある分、有利。アイドル巡業も珍しくなくなる」(芸能評論家の肥留間正明氏)