AKBにDeNAも? 熱視線浴びる新潟県の“嬉しい悲鳴”
■横浜DeNAの本拠地移転も現実味?
ちなみに、新潟県の人口は231万人超(昨年12月1日現在)。プロ野球球団「横浜DeNAベイスターズ」の本拠地移転候補として再三にわたり浮上してきた地でもある。理由は、今月16日に球界初の女性オーナーに就任した南場智子氏(52)の出身地だからだ。
「横浜スタジアムは満員になっても黒字にならない使用料の高さが常に問題視され、球団売却と本拠地移転の話がセットで浮上していた。DeNAの買収前から新潟の名前は挙がっていましたが、『新潟は雪が多く、既存の屋根なし球場では春先に試合ができない』など現実的な問題から噂程度で終わっていた。ただ、野球好きの南場オーナーなら移転実現に動くかもしれないと、新潟県民は再び盛り上がっているのです」(プロ野球関係者)
芸能界とプロ野球界から熱視線を浴びている新潟。県庁はどう思っているのか。
「全然把握していませんでした……。報道で知ったくらいです。イベントや劇場についてはこれから進めていく段階かと思います。横浜DeNAベイスターズについても、今まで移転で新潟の名前が挙がってきたときに県のレベルで話が出てきたことはありませんでした。ただ、一県民としてはサッカーでは『アルビレックス新潟』が盛り上がっていますし、野球が来たらさらに盛り上がるので、ぜひと思っています」(新潟県庁広報課)
毎試合のように「NGT」が始球式に出て来る日がくるかも。