ヤラセ、取材無許可、誤表記…TBS“不祥事続き”の裏事情
■ダレノガレの猛抗議で露呈したマナーの欠如
不祥事はこれだけではない。4日の「水曜日の――」では「タメ口ハーフタレントが年下ADにタメ口をきかれると怒るのか」という企画でも問題も発覚。企画対象のひとり、ダレノガレ明美(24)がADにキレる様子が放送されると、ダレノガレはツイッターで「いろいろカットされて変なところを使われている」と猛抗議したのだ。
「収録現場でウケていても、わざと“スベっている感”を演出するために真顔のMCやゲストを撮って放送されることや、『過酷な場所へのロケ通告に“え~嫌ですよ~”みたいなくだりをやって結局は行かされる』という流れで現地の怖がるリアクションを散々やらせておいて、それを流さずに『ダダをこねて行かなかった』というオチにされることもある。事前に知らされていればいいですが、すべてオンエアで知る。前もって言うのは最低限のマナー」(芸能プロ関係者)
松本人志(51)は「スタッフ側はこちらが500%悪いと(言っている)。ただ、僕が思うに“事実とは違うけどおもろいからいい”で済ませられるかが基準」と話していたが、あまりに低レベルのヤラセが頻発しているテレビ番組の惨状はTBSだけじゃないはずだ。