手越騒動ダンマリ決め込んだ柏木由紀に「開き直るべき」の声
芸能評論家の肥留間正明氏はこういう。
「僕は無色透明だったものに色が付いてちょうどよかったと思いますよ。人間的な部分が見えてプラスに転じるいい機会だと思います。AKBが伸び悩む最大の理由が“恋愛禁止”というご法度。年頃の女の子が恋愛するのは自然なのに“自縄自縛”に陥っている。スキャンダルのあった指原は見事に巻き返して1位になったのだから、柏木は開き直るべき。ひと皮むけて恋多き女になれば展望はぐっと広がる。まあ、相手はちゃんと選ばないといけませんがね」
確かに、総合プロデューサーの秋元康氏がラジオで「面白がってやる時代が終わりましたよね。今までは、マイナスの出来事をある種の地下アイドルの延長線上としてシャレでやったところがある。それがだんだん、何をやってもシャレで済まなくなってきた」と語ったように、AKBがいろんな意味で岐路に差しかかっているのは間違いない。
柏木は時の流れに任せず、自らの言葉で16万7138票を投じたファンに率直な気持ちを伝えるべきではないか。