結婚前提も…紀香と愛之助に立ちふさがる「ひいき筋」の圧力
交際宣言は既定路線。呼応するように紀香もブログで応えた。「大切にしたいご縁」の言葉からは「結婚前提」が容易に想像できる。歌舞伎役者と女優の組み合わせは珍しくない。近年、紀香は女優業だけでなく、日本赤十字社の広報特使など人道支援も積極的に行っている。肩書は十分。「結婚間違いなし」という人もいるが、問題は歌舞伎界の人たち。
一般家庭出身の愛之助は2代目・片岡秀太郎の養子になった。結婚の鍵を握る秀太郎は熊切との交際時には、遠まわしに反対していた。まずは最初の難関。続いて歌舞伎界を支える贔屓筋の暗黙の圧力。かつて、市川海老蔵と米倉涼子も「贔屓筋の反対」とも伝えられた。それらをクリアすれば紀香の「梨園の妻」の座は近づくが――。
(ジャーナリスト・二田一比古)