森進一「紅白」卒業も…歌唱力継いだ“息子”に高まる期待
森進一が「紅白」からの卒業を自身のHPで発表した。森は今年で歌手生活50周年。「紅白」は48回連続出場になる。自らの卒業宣言は一昨年の北島三郎に続く。
最近は毎年のように「落選」を喧伝されていた。演歌不振のなか、どう周囲が騒ごうと、連続で選出されたことは、「紅白」には欠かせない歌手だったことを意味する。これで今年の大トリを森が務める可能性も出てきた。
多くのヒット曲を出し歌手としては順調だった森だが、私生活は波瀾万丈だった。大原麗子さん(故人)との離婚では、「家庭に男2人はいらない」という名セリフがあった。森昌子との離婚は暴露合戦の様相を呈した。名曲「おふくろさん」では「歌詞を勝手に変えて歌った」として作詞家の川内康範氏(故人)から「歌わせない」という前代未聞の事態に陥り、森が青森まで謝罪に行く姿までマスコミに追われた。体調面でもC型肝炎との闘いがあった。
そんな森にようやく明るい話題が届くようになった。今年、28歳年下の女性と堂々とデートする姿が女性誌に報じられた。森の住む豪邸に出入りする仲といわれ、再々婚の話も出ている。