瀬戸カトリーヌ 女優の道を切り開いた三谷幸喜の“大抜擢”

公開日: 更新日:

 ただ、ワタシは三谷さんがどういう方かよく知らなかったんです。その時、前の席に座っていらした三谷さんがわざわざ振り返って、「本当に“ココリコ”の田中直樹さんに似てますね!」とおっしゃったんです。

 当時、よくそう言われていたとはいえ、初対面でそんなことをおっしゃるなんて「なんだ、この人、失礼だ」と思いました。その悪印象が「オケピ!」の感動で見事に吹き飛びましたね。

「彦馬がゆく」は共演の方々についていくのに必死。まず、本読みのとき、三谷さんに「関西弁の役に変えますか」と聞かれました。自分は標準語のつもりだったんですけど。「いえ、標準語でやります」と答え、「OSK」で学んだときのアクセント辞典を引っ張り出し、必死で矯正しました。

 役作りや笑いの間にしても毎日、「今日の○○はよかった」「あそこは感情を出しすぎていました」と非常に細かく冷静に冗談を交えながら演出なさる。役者にとってお芝居で悩めるって幸せなこと。もっと学びたいと心から貪欲に思うようになりましたね。

 去年、テレビドラマに出たとき、お知らせしていなかったのに、「お芝居がうまくなりましたね」って一言だけのメールが来ました。やっと最近、すこし褒められるようになりました。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 芸能のアクセスランキング

  1. 1

    フジテレビ問題でヒアリングを拒否したタレントU氏の行動…局員B氏、中居正広氏と調査報告書に頻出

  2. 2

    “3悪人”呼ばわりされた佐々木恭子アナは第三者委調査で名誉回復? フジテレビ「新たな爆弾」とは

  3. 3

    フジ調査報告書でカンニング竹山、三浦瑠麗らはメンツ丸潰れ…文春「誤報」キャンペーンに弁明は?

  4. 4

    高嶋ちさ子「暗号資産広告塔」報道ではがれ始めた”セレブ2世タレント”のメッキ

  5. 5

    フジテレビ“元社長候補”B氏が中居正広氏を引退、日枝久氏&港浩一氏を退任に追い込んだ皮肉

  1. 6

    菊間千乃氏はフジテレビ会見の翌日、2度も番組欠席のナゼ…第三者委調査でOB・OGアナも窮地

  2. 7

    大友康平「HOUND DOG」45周年ライブで観客からヤジ! 同い年の仲良しサザン桑田佳祐と比較されがちなワケ

  3. 8

    フジ反町理氏ハラスメントが永田町に飛び火!取締役退任も政治家の事務所回るツラの皮と魂胆

  4. 9

    兵庫県・斎藤元彦知事を追い詰めるTBS「報道特集」本気ジャーナリズムの真骨頂

  5. 10

    今田美桜「あんぱん」に潜む危険な兆候…「花咲舞が黙ってない」の苦い教訓は生かされるか?

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    “3悪人”呼ばわりされた佐々木恭子アナは第三者委調査で名誉回復? フジテレビ「新たな爆弾」とは

  2. 2

    フジ調査報告書でカンニング竹山、三浦瑠麗らはメンツ丸潰れ…文春「誤報」キャンペーンに弁明は?

  3. 3

    フジテレビ“元社長候補”B氏が中居正広氏を引退、日枝久氏&港浩一氏を退任に追い込んだ皮肉

  4. 4

    フジテレビ問題でヒアリングを拒否したタレントU氏の行動…局員B氏、中居正広氏と調査報告書に頻出

  5. 5

    やなせたかしさん遺産を巡るナゾと驚きの金銭感覚…今田美桜主演のNHK朝ドラ「あんぱん」で注目

  1. 6

    下半身醜聞ラッシュの最中に山下美夢有が「不可解な国内大会欠場」 …周囲ザワつく噂の真偽

  2. 7

    大阪万博を追いかけるジャーナリストが一刀両断「アホな連中が仕切るからおかしなことになっている」

  3. 8

    今田美桜「あんぱん」に潜む危険な兆候…「花咲舞が黙ってない」の苦い教訓は生かされるか?

  4. 9

    “下半身醜聞”川﨑春花の「復帰戦」にスポンサーはノーサンキュー? 開幕からナゾの4大会連続欠場

  5. 10

    フジテレビ第三者委の調査報告会見で流れガラリ! 中居正広氏は今や「変態でヤバい奴」呼ばわり