ギャオス内藤が語る 「ビールかけ」の楽しみ方と目立ち方

公開日: 更新日:

 翌シーズンはリーグ優勝と日本一になって、2回ビールかけできたんですけど、僕は記録も作りました。ビールかけにゴーグルってのは目を保護するためにも今や定番中の定番ですが、僕はそれだけじゃなく、競泳用のキャップにビキニパンツといういでたちでビールかけをした「最初のコスプレ選手」。

 その方が目立つと思ったからだけど、思惑は見事に大成功。某スポーツ新聞の1面をゲットしました。野球人生の中でも1面掲載なんてめったにないから、マジで痛快。翌朝はまさに「最高~!」って気分。かといって、あくまでビールかけが楽しいんであって、お酒を飲むようになったかというと、相変わらず飲めばすぐに寝ちゃうから、積極的に飲みにいくことはなかったね。

■ヤケ酒に走った最初で最後の夜

 唯一、自分から「今日は飲むぞ!」ってヤケ酒したのは94年シーズン終盤、場所は広島。この年は不調だったこともあって、なかなか登板させてもらえなくて、未勝利のまま終わった。チームもBクラス。不甲斐ない自分自身に腹が立ち、その一方で首脳陣に対する不満もあって、かなりヤケっぱちになってました。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  2. 2

    野呂佳代が出るドラマに《ハズレなし》?「エンジェルフライト」古沢良太脚本は“家康”より“アネゴ”がハマる

  3. 3

    岡田有希子さん衝撃の死から38年…所属事務所社長が語っていた「日記風ノートに刻まれた真相」

  4. 4

    「アンメット」のせいで医療ドラマを見る目が厳しい? 二宮和也「ブラックペアン2」も《期待外れ》の声が…

  5. 5

    ロッテ佐々木朗希にまさかの「重症説」…抹消から1カ月音沙汰ナシで飛び交うさまざまな声

  1. 6

    【特別対談】南野陽子×松尾潔(3)亡き岡田有希子との思い出、「秋からも、そばにいて」制作秘話

  2. 7

    「鬼」と化しも憎まれない 村井美樹の生真面目なひたむきさ

  3. 8

    悠仁さまの筑波大付属高での成績は? 進学塾に寄せられた情報を総合すると…

  4. 9

    竹内涼真の“元カノ”が本格復帰 2人をつなぐ大物Pの存在が

  5. 10

    松本若菜「西園寺さん」既視感満載でも好評なワケ “フジ月9”目黒蓮と松村北斗《旧ジャニがパパ役》対決の行方