今田耕司の新相棒に 中条あやみ“究極美少女”のアキレス腱

公開日: 更新日:

 まさに「時分の花」というべきか。

 深夜番組「アナザースカイ」(日本テレビ系)の司会に決まったモデルで女優の中条あやみ(19)。同番組の女性MCを務めたLIZA(27)、長谷川潤(30)、岸本セシル(26)、瀧本美織(24)に続き5代目で、2008年の放送開始以来MCを務める今田耕司(50)をサポートする。

 中条は今田とは同じ大阪市阿倍野区出身で、実家も2駅しか離れていないご近所さん。26日に行われた初回の収録では関西弁で話す場面も。今田は「そのギャップがええねん。モテるで~」とベタボレだったという。

 父がイギリス人、母が日本人のハーフ美女。昨年、“ブレーク女優の登竜門”といわれる「ポカリスエット」のCMに出演して話題となり、現在も「NTTドコモ」「ハーゲンダッツ」「GU」のCMに出演中。「GU」では大きな黒縁メガネで「うんちくん」を持ったアラレちゃん役で三枚目キャラに挑戦している。

「究極の美少女タイプである中条さんの不安要素をあえて挙げれば、美人すぎるところ。あまり美しさを前面に出し過ぎると、反感を買ったり役柄が限定されてしまうからです。一度インタビューしたことがありますが、気さくで話しやすい子だったので、『アナザースカイ』でも今田さんのトーク力に助けてもらいながら、三枚目な部分を浸透させることができれば一皮むける。ただ、松岡茉優さんや清水富美加さんのようにバラエティー寄りになってしまうのも心配。『意外な一面』として見せていくのはバランスが難しいですが、美少女イメージをうまく崩せたら、女優として仕事の幅も広がると思います」(アイドル評論家の北川昌弘氏)

 所属事務所は田中麗奈などが在籍する「テンカラット」。同事務所は稼ぎ頭だった香里奈がスキャンダル写真流出で仕事が激減。中条には、その穴埋めも期待されているようだ。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    無教養キムタクまたも露呈…ラジオで「故・西田敏行さんは虹の橋を渡った」と発言し物議

  2. 2

    キムタクと9年近く交際も破局…通称“かおりん”を直撃すると

  3. 3

    吉川ひなのだけじゃない! カネ、洗脳…芸能界“毒親”伝説

  4. 4

    大谷翔平の28年ロス五輪出場が困難な「3つの理由」 選手会専務理事と直接会談も“武器”にならず

  5. 5

    竹内結子さん急死 ロケ現場で訃報を聞いたキムタクの慟哭

  1. 6

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇

  2. 7

    木村拓哉"失言3連発"で「地上波から消滅」危機…スポンサーがヒヤヒヤする危なっかしい言動

  3. 8

    Rソックス3A上沢直之に巨人が食いつく…本人はメジャー挑戦続行を明言せず

  4. 9

    9000人をリストラする日産自動車を“買収”するのは三菱商事か、ホンダなのか?

  5. 10

    立花孝志氏『家から出てこいよ』演説にソックリと指摘…大阪市長時代の橋下徹氏「TM演説」の中身と顛末