ドン欠席で広がる憶測 紀香&愛之助の船出に“逆風”やまず
■吹き荒れる猛バッシング
これからは梨園の妻として愛之助を陰日なたに支える立場の紀香。しかし、今月23日に行われた京都・上賀茂神社での挙式で白無垢を着たことや観客に手を振る行為に対して女性誌やネットでは「出しゃばり」「梨園の妻としての資質に欠ける」という猛バッシングが吹き荒れる事態に。
加えて、紀香の育ての親で“芸能界のドン”ともいわれる人物が上賀茂神社の挙式に続いてこの日の披露宴も「仕事」を理由に欠席したため臆測が広がり、紀香の今後の芸能活動に暗雲が立ち込めているのである。そのためか、開宴前に行われた取材もただならぬ緊張感が漂う厳戒態勢で、囲み取材に応じたのは愛之助のみ。紀香は写真撮影だけで、無言で会場を後にした。
「3月の結婚会見では2人揃って金屏風の前で会見したにもかかわらず、今回、急に愛之助さんだけというのはあまりに不自然。挙式の時に相当バッシングがあったからでしょう。紀香が口を開けば、また揚げ足を取られてニュースになる。こうなったら、3歩どころか100歩でも下がっておこうという考えでは。それでも『藤原紀香』という名前はあまりにもインパクトが強いので、少しの言動が10倍にも20倍にも広がってしまう。富司純子のように結婚して一度引退するか、せめて休養宣言するくらいの覚悟がないと梨園に受け入れてもらえず、周囲もなかなか認めてくれないでしょう」(芸能リポーターの川内天子氏)
芸能界を引退する覚悟で臨まなければ到底務まらない梨園の女房。吹き付ける風が強ければ強いほど夫婦の絆は深まるだろうが、目立ちたがり屋の紀香がどこまで自分を殺して夫に尽くせるか。タレント気分が抜けきれないままなら船は早晩、転覆する。