ドン欠席で広がる憶測 紀香&愛之助の船出に“逆風”やまず
会場の祝福の声とは裏腹に、長い航海にも例えられる夫婦生活のはじまりは嵐の船出となった。
28日、東京・日比谷の帝国ホテルで開かれた片岡愛之助(44)と藤原紀香(45)の結婚披露宴。式の内容について愛之助は8月の会見では「シンプルにコンパクト」と話していたが、招待客は坂田藤十郎、片岡仁左衛門、尾上菊五郎など歌舞伎関係者をはじめ、麻生太郎財務大臣や贔屓筋など約600人。
ウエディングケーキは「6代目」にちなんで6段で、引き出物には「和光」のバウムクーヘン、この日の日付が入った「フランク・ミュラー」の皿、2人がハマっているという「水素発生器」の特注品(10万円相当)など5品が包まれた。
司会はフリーアナウンサーの徳光和夫(75)が務め、「新郎は初めての結婚、新婦は初めての再婚」というジョークで会場は大いに盛り上がったそうだが、紀香のお色直しは一度だけで、ウエディングドレスの披露はなし。
それでも07年に紀香が陣内智則(42)と最初の結婚式を挙げたホテルオークラ神戸での5億円披露宴を上回る規模だったのは間違いない。