女が嫌いな女1位…和田アキ子はなぜバッシングされるのか
NHKは「今年の活躍・世論」などを選考基準に挙げているが、活躍とは「歌合戦」である以上、歌手として、だろう。確かに「歌手・和田」としての活躍には疑問が出ても不思議はない。世論とは世間のどんな声を参考にしているのか、以前、こんな話を聞いた。
「ジャニーズが多く出場するように、人気も世論のひとつ。人気は視聴率につながる大事な要素」
和田も「芸能界のご意見番」として人気があったが、最近は「上から目線で偉そう」と鼻につくようになったのか、人気も陰りが見えだしている。先だって「週刊文春」が報じた「女が嫌いな女」のアンケート調査でも和田は堂々の1位。芸能人にとって「嫌う人」が多いのはマイナス材料になる。ネットや報道も世論としての参考になるはず。
和田は「歌手人生のための通過点。これからも歌い続けていきます」とコメントを出した。和田の原点は歌手。軸足を歌手に移し、再びヒット曲を出せば、文句なしに「紅白」に選ばれる。その時はバッシングもないだろう。