著者のコラム一覧
二田一比古ジャーナリスト

福岡県出身。大学卒業後、「微笑」(祥伝社)の記者に。その後、「Emma」「週刊文春」(ともに文芸春秋)をはじめ、多くの週刊誌、スポーツ新聞で芸能分野を中心に幅広く取材、執筆を続ける。フリー転身後はコメンテーターとしても活躍。

司会業でSMAP中居のライバルに 「嵐」相葉雅紀の人気ぶり

公開日: 更新日:

 ニホンモニター(株)が行った今年のCM起用社数ランキングは男性部門で「嵐」の相葉雅紀(33)、女性部門で吉田羊(年齢非公表)がトップの座に就いた。

 2年連続となった相葉の好感度の高さはジャニーズの中でも群を抜いている。女性スキャンダルが後を絶たないジャニーズにあって、相葉はほとんどないこともあり、CM界は安心して使える。

 CM好感度が今年の「紅白」の司会者に起用された一因だろうが、相葉はジャニーズには珍しく年配女性人気が高い。「甘ったれたような声と話し方に癒やされる。理想の息子」という声も聞く。「紅白」を見る大半を占める中高年にとって安心して見ていられる司会者でもある。NHKのスポーツ番組の司会者としての貢献度もあると言われているが、違った見方もされている。

「嵐もそろそろ個人としての方向性を決める時期。相葉は司会者の道に進むのは確実。紅白の単独司会の経験のある“SMAP”の中居(正広)や“V6”の井ノ原(快彦)と同じ道をたどらせると思う。相葉にも紅白で“箔”を付けさせ、司会者として万全とする。独立が確実視されている中居と将来的にはライバルになるのでは」(芸能関係者)

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    永野芽郁“”化けの皮”が剝がれたともっぱらも「業界での評価は下がっていない」とされる理由

  2. 2

    ドジャース佐々木朗希の離脱は「オオカミ少年」の自業自得…ロッテ時代から繰り返した悪癖のツケ

  3. 3

    大阪万博「午後11時閉場」検討のトンデモ策に現場職員から悲鳴…終電なくなり長時間労働の恐れも

  4. 4

    “貧弱”佐々木朗希は今季絶望まである…右肩痛は原因不明でお手上げ、引退に追い込まれるケースも

  5. 5

    遠山景織子の結婚で思い出される“息子の父”山本淳一の存在 アイドルに未練タラタラも、哀しすぎる現在地

  1. 6

    桜井ユキ「しあわせは食べて寝て待て」《麦巻さん》《鈴さん》に次ぐ愛されキャラは44歳朝ドラ女優の《青葉さん》

  2. 7

    江藤拓“年貢大臣”の永田町の評判はパワハラ気質の「困った人」…農水官僚に「このバカヤロー」と八つ当たり

  3. 8

    天皇一家の生活費360万円を窃盗! 懲戒免職された25歳の侍従職は何者なのか

  4. 9

    西内まりや→引退、永野芽郁→映画公開…「ニコラ」出身女優2人についた“不条理な格差”

  5. 10

    遅すぎた江藤拓農相の“更迭”…噴飯言い訳に地元・宮崎もカンカン! 後任は小泉進次郎氏を起用ヘ