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二田一比古ジャーナリスト

福岡県出身。大学卒業後、「微笑」(祥伝社)の記者に。その後、「Emma」「週刊文春」(ともに文芸春秋)をはじめ、多くの週刊誌、スポーツ新聞で芸能分野を中心に幅広く取材、執筆を続ける。フリー転身後はコメンテーターとしても活躍。

ASKAと清水富美加に違和感 一連の騒動は“本の宣伝”なのか

公開日: 更新日:

 逆にメディアから仕掛けて大衆の関心を呼ぶ方法もあった。今やママさん女優として活躍するAの無名グラドル時代。セミヌード写真集出版に当たり、奇策に出た。まだヘアヌード解禁前。水着の股間から毛がはみ出したように見える写真があった。「毛がはみ出ている」とメディアに仕掛け、大衆の関心へと移行した。男性諸氏の間では「毛」論争になり、写真集は売り上げを伸ばしたそうだ。後に聞かされた話では「印刷のミスで毛に見えただけです(笑い)」のオチだった。

 仕掛けと大衆の間を取り持つのがメディアだが、清水とASKAの出版に関してはメディアの間では違和感が持たれている。清水本人の問題から事務所対教団の対立軸に代わり、さらに教団から出版の構図が見えるや、「本の宣伝になるだけ」とワイドショーは今週になるといっせいに報じなくなった。違和感より不信感に近い。ASKAに関しても、尿検査で「お茶を入れた」という話に対して、世間の反応は冷ややか。ASKAに関心は薄れている証明ともいう。今後、よほどの動きがない限り、2人の話が報道されることはなくなるだろう。

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