「料理の鉄人」解説で人気 服部幸應さんは今どうしてる?

公開日: 更新日:

「いえ、依頼は月に10本くらいあります。でも、レギュラーじゃないとタイミングが合わず、出演できるのは2本くらいなんです。審査員長を務める料理コンクールが年間40本、講演が多いときで年間180本あり、講演は半年先まで入っていますから。どこへ行っても日帰りするので、学園には毎日来て、本館にある校長室で決裁業務をしたりしています」

■コンクールでは「1度に2キロ食べる」

 本業の学校経営は、少子化の時代にもかかわらず順調だそうだ。

「学生の数は現在1200~1300人。もちろん、努力しなければ学生は集まりません。明るいムードづくりをし、学生たちには挨拶をきちんとするよう指導しています。ボクはショートスリーパーで、朝3時に寝て5時に起きる毎日。32歳でこの学校を母から引き継いで40年間、休んだのは10日くらいです。これまで大病はしていませんし、味覚も衰えを感じません。そのぶん、辛いものや添加物が入っているものは極力食べないなど、心がけています」

 御年71歳だが、精力的な服部さん。健康維持には、やはり食にも秘訣がありそうだ。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    永野芽郁“”化けの皮”が剝がれたともっぱらも「業界での評価は下がっていない」とされる理由

  2. 2

    ドジャース佐々木朗希の離脱は「オオカミ少年」の自業自得…ロッテ時代から繰り返した悪癖のツケ

  3. 3

    僕の理想の指導者は岡田彰布さん…「野村監督になんと言われようと絶対に一軍に上げたる!」

  4. 4

    永野芽郁は大河とラジオは先手を打つように辞退したが…今のところ「謹慎」の発表がない理由

  5. 5

    “貧弱”佐々木朗希は今季絶望まである…右肩痛は原因不明でお手上げ、引退に追い込まれるケースも

  1. 6

    大阪万博「午後11時閉場」検討のトンデモ策に現場職員から悲鳴…終電なくなり長時間労働の恐れも

  2. 7

    威圧的指導に選手反発、脱走者まで…新体操強化本部長パワハラ指導の根源はロシア依存

  3. 8

    ガーシー氏“暴露”…元アイドルらが王族らに買われる闇オーディション「サウジ案件」を業界人語る

  4. 9

    綱とり大の里の変貌ぶりに周囲もビックリ!歴代最速、所要13場所での横綱昇進が見えてきた

  5. 10

    内野聖陽が見せる父親の背中…15年ぶり主演ドラマ「PJ」は《パワハラ》《愛情》《ホームドラマ》の「ちゃんぽん」だ