総選挙とバッティング 篠原涼子主演フジ月9ドラマの不運
月9といえば、7月クールの「コード・ブルー~ドクターヘリ緊急救命~THE THIRD SEASON」が絶好調で、全話の平均視聴率が14.8%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)をマークし、同クールの連ドラで視聴率1位になったばかり。月9復活を印象づけただけに、次が大切になってくる。
主演の篠原サイドとしても、今回の作品は絶対に失敗できない正念場だ。これまで「ハケンの品格」(日テレ系)、「ラスト・シンデレラ」(フジ系)など主演作がヒットしてきたが、ここ最近はヒット作がないからだ。
「2015年に主演した『オトナ女子』(フジ系)では全話1ケタ視聴率と、まさかの数字となってしまった。今回コケれば、オワコン扱いです」(前出のフジテレビ関係者)
現在、ドラマスタッフは総選挙とのバッティングを考慮し、脚本をイチから練り直しているという。果たして、間に合うのか。