元フジ長野智子アナは“フリーで報道キャスター”の成功例
90年の結婚後に退社。95年に渡米し、帰国後は2000年から鳥越俊太郎との「ザ・スクープ」を皮切りに、「朝まで生テレビ」「報道ステーション」「サンデースクランブル」「報道ステーションSUNDAY」などテレ朝の報道に出演。
長野の起用は古舘伊知郎所属の事務所にいることも大きかったかもしれない。だが、古舘の「報ステ」降板の影響もなく、今やベテランキャスターとして確固たるポジションを築いている。海上自衛隊の最新護衛艦に乗るなど現場のリポートにも積極的。今は「サンデーステーション」で貫禄のメイン。「局アナでバラエティー」→「フリーで報道キャスター」の大成功パターンだ。ちなみに13年11月~14年10月のフリーアナのテレビ出演回数では高橋真麻や魚住りえらを抑えダントツだったとか。ネットでは“アラフィフと思えない美脚”と称賛する声も後を絶たない。
(作家・松野大介)