日テレの看板アイドルアナだった永井美奈子は今やセレブ妻

公開日: 更新日:

 1980年代に女子アナブームで独走したフジテレビに続き、日本テレビも90年代からアイドルアナを生み出す。看板はフワフワ系の永井美奈子(52)。

 東京都出身で大学時代にはミス成城大学。日テレに88年に入社、同期には関谷亜矢子、福沢朗らがいる。視聴率で独走するフジテレビの“花の3人娘”(八木亜希子河野景子・有賀さつき)に対抗し、90年代初頭に故・米森麻美、薮本雅子(49)とアイドルアナユニット「DORA」を結成。ミニの衣装でCDも出した。アイドル図鑑でトップテン入りという快挙も果たした。永井は日テレ内だけに収まらず、女子アナ界のアイドル的な存在だった。

 本業のアナウンサーでは朝の顔になった「ジパングあさ6」や「NNNニュースプラス1」、バラエティーでは「マジカル頭脳パワー!!」で、木村優子に代わり、マジカル・オペレーターを99年の最終回まで務めた。96年にフリーとなったが「マジカル」が人気だったので違和感も騒動もなかった印象。すんなりフリーで成功した例だ。

 ある番組で一緒になった際、思っていたより小柄ではなく、屈託もない性格。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    永野芽郁“”化けの皮”が剝がれたともっぱらも「業界での評価は下がっていない」とされる理由

  2. 2

    ドジャース佐々木朗希の離脱は「オオカミ少年」の自業自得…ロッテ時代から繰り返した悪癖のツケ

  3. 3

    大阪万博「午後11時閉場」検討のトンデモ策に現場職員から悲鳴…終電なくなり長時間労働の恐れも

  4. 4

    “貧弱”佐々木朗希は今季絶望まである…右肩痛は原因不明でお手上げ、引退に追い込まれるケースも

  5. 5

    遠山景織子の結婚で思い出される“息子の父”山本淳一の存在 アイドルに未練タラタラも、哀しすぎる現在地

  1. 6

    桜井ユキ「しあわせは食べて寝て待て」《麦巻さん》《鈴さん》に次ぐ愛されキャラは44歳朝ドラ女優の《青葉さん》

  2. 7

    江藤拓“年貢大臣”の永田町の評判はパワハラ気質の「困った人」…農水官僚に「このバカヤロー」と八つ当たり

  3. 8

    天皇一家の生活費360万円を窃盗! 懲戒免職された25歳の侍従職は何者なのか

  4. 9

    西内まりや→引退、永野芽郁→映画公開…「ニコラ」出身女優2人についた“不条理な格差”

  5. 10

    遅すぎた江藤拓農相の“更迭”…噴飯言い訳に地元・宮崎もカンカン! 後任は小泉進次郎氏を起用ヘ