今井絵理子に松居一代…2017年を騒がせた女性芸能人たち
関心度の高さでは松居一代(60)が圧巻だった。夫・船越英一郎との離婚バトル。SNSを駆使した夫の誹謗・中傷に始まり、離婚調停が成立するや喜びの会見。それがすべて同じ人物。マツイ棒から自著の出版まで自己プロデュースにたけた人だったが、離婚では通用しなかった。「猿も木から落ちる」
そして「今年の顔」となった女性がブルゾンちえみ(27)。昨年からジワジワ火がつき、この夏の日本テレビ「24時間テレビ」でマラソンランナーに起用されて注目度は一気に加速。今や「テレビで見ない日はない」売れっ子になった。「35億」は流行語大賞にも選ばれたが、「一発芸は消える」というジンクスがあることから、「消えるのでは」と懸念する声も出ている。ブルゾンの肩書は芸人。次のネタを用意しないと消える可能性も否定できない。実際、厳しい意見もある。
「女ピン芸人の第一人者、友近はネタの引き出しが豊富。やはり吉本の舞台で鍛えただけのことはある。これが東京の芸人との差」(テレビ関係者)
今はバラエティーに引っ張りだこのブルゾンだが、相変わらず私生活ネタが目立つ。来年はジンクスに立ち向かうネタか新たなキャラが必要となる。「転ばぬ先の杖」