あの俳優も絶賛 登美丘高校ダンス部“世界デビュー”の勝因

公開日: 更新日:

 ハリウッドを代表する人気俳優、ヒュー・ジャックマン(49)から「彼女たちのビデオを見てとても感動した」と褒めちぎられるなんて、むっちゃ凄いやん! 14日に行われたミュージカル映画「グレイテスト・ショーマン」(16日公開)の来日記者会見でのこと。

「彼女たち」とは、主題歌「This Is Me」のPVにてダンスを披露している大阪府立登美丘高校ダンス部を指しており、ヒューは「(全米)公開以降、SNSで歌やダンスが送られてくるが、特に彼女たちは素晴らしい」と大絶賛。同曲で第75回ゴールデン・グローブ賞の最優秀主題歌賞をゲットしたキアラ・セトル(42=同左)からも「私の人生を変えるくらい素晴らしいものだった」と“最大級の賛辞”を贈られたのだった。

 一高校の部活動が洋画のPR大使に抜擢され、PVにまで出演。配給の20世紀フォックス映画がオファーした経緯は「今作のメッセージ性と、同ダンス部のオンリーワンを目指すテーマ性が一致したため」(関係者)だという。

 もちろん、唯一無二のダンス部であることを世に知らしめたのは、荻野目洋子(49)のヒット曲「ダンシング・ヒーロー」に合わせて踊るバブリーダンスで脚光を浴びたからに他ならない。つまり、荻野目チャンを足がかりにインターネットにアップされた動画やSNSが発端となり、エンターテインメントのプロの目に留まったわけだ。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    永野芽郁“”化けの皮”が剝がれたともっぱらも「業界での評価は下がっていない」とされる理由

  2. 2

    ドジャース佐々木朗希の離脱は「オオカミ少年」の自業自得…ロッテ時代から繰り返した悪癖のツケ

  3. 3

    大阪万博「午後11時閉場」検討のトンデモ策に現場職員から悲鳴…終電なくなり長時間労働の恐れも

  4. 4

    “貧弱”佐々木朗希は今季絶望まである…右肩痛は原因不明でお手上げ、引退に追い込まれるケースも

  5. 5

    遠山景織子の結婚で思い出される“息子の父”山本淳一の存在 アイドルに未練タラタラも、哀しすぎる現在地

  1. 6

    桜井ユキ「しあわせは食べて寝て待て」《麦巻さん》《鈴さん》に次ぐ愛されキャラは44歳朝ドラ女優の《青葉さん》

  2. 7

    江藤拓“年貢大臣”の永田町の評判はパワハラ気質の「困った人」…農水官僚に「このバカヤロー」と八つ当たり

  3. 8

    天皇一家の生活費360万円を窃盗! 懲戒免職された25歳の侍従職は何者なのか

  4. 9

    西内まりや→引退、永野芽郁→映画公開…「ニコラ」出身女優2人についた“不条理な格差”

  5. 10

    遅すぎた江藤拓農相の“更迭”…噴飯言い訳に地元・宮崎もカンカン! 後任は小泉進次郎氏を起用ヘ