著者のコラム一覧
二田一比古ジャーナリスト

福岡県出身。大学卒業後、「微笑」(祥伝社)の記者に。その後、「Emma」「週刊文春」(ともに文芸春秋)をはじめ、多くの週刊誌、スポーツ新聞で芸能分野を中心に幅広く取材、執筆を続ける。フリー転身後はコメンテーターとしても活躍。

高橋一生は不評 熱愛報道で問われる芸能人の普段着センス

公開日: 更新日:

 繁華街にいる若者を彷彿させるファッション。ファンのOLからは「40近くになるのにこの格好。イメージが壊れた」といった悲鳴めいた声も聞く。彼女がいたことよりも普段着姿にショックを受けている女性が少なくない。熱愛現場を撮られて服装が話題になる珍現象――。

 変装は芸能人の必須事項。基本は帽子、眼鏡、マスクの3点の使い分け。あまり服は変装材料に入らない。普段着は本人の好みとセンスといわれる。

「いつ誰に見られてもいいように、女性は特に気にかける。“普段もすてき”と言われたいのが歌手や女優の本能だと思います」(芸能プロ関係者)

 かつて街中で見かけた故・高倉健さんは細身のパンツにジャンパー姿。スクリーンからそのまま飛び出したようだった。映画観賞していた岩下志麻はブラウスとスカートでも、上品なセレブ感は大女優のイメージ通り。

 大衆はドラマから受けたイメージをもって私生活を見る。真っ先に目に入るのは服装であり女性の間では話題にもなる。自由なはずの役者の普段着も、ギャップが大きければイメージは変わってしまう。そんな一面を高橋の私生活が物語っていた。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    巨人原前監督が“愛弟子”阿部監督1年目Vに4日間も「ノーコメント」だった摩訶不思議

  2. 2

    巨人・阿部監督1年目V目前で唇かむ原前監督…自身は事実上クビで「おいしいとこ取り」された憤まん

  3. 3

    松本人志は勝訴でも「テレビ復帰は困難」と関係者が語るワケ…“シビアな金銭感覚”がアダに

  4. 4

    肺がん「ステージ4」歌手・山川豊さんが胸中吐露…「5年歌えれば、いや3年でもいい」

  5. 5

    貧打広島が今オフ異例のFA参戦へ…狙うは地元出身の安打製造機 歴史的失速でチーム内外から「補強して」

  1. 6

    紀子さま誕生日文書ににじむ長女・眞子さんとの距離…コロナ明けでも里帰りせず心配事は山積み

  2. 7

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  3. 8

    メジャー挑戦、残留、国内移籍…広島・森下、大瀬良、九里の去就問題は三者三様

  4. 9

    かつての大谷が思い描いた「投打の理想」 避けられないと悟った「永遠の課題」とは

  5. 10

    大谷が初めて明かしたメジャーへの思い「自分に年俸30億円、総額200億円の価値?ないでしょうね…」