「人生ゲーム」と同級生 荻野目洋子“2度目のバブル”突入

公開日: 更新日:

 15日都内で行われた、タカラトミーの「人生ゲーム50周年」イベントに人生ゲームと“同級生”でもある歌手の荻野目洋子(49)が登壇した。

 物心がついたときには家族で人生ゲームで遊んでいたという大ファンだそうで、「本当に人生って山あり谷あり、調子に乗ると痛い目に遭うっていうマス目もあり、このゲームで人生を学びました」とリアルユーザーならではのコメントをした。

 荻野目といえば、去年、YouTubeにアップされた登美丘高校ダンス部の「バブリーダンス」の楽曲に採用された「ダンシング・ヒーロー」で、32年ぶりにリバイバル復活。3人の娘の母となっても当時と変わらぬルックスで注目を集めた。

「つつましく生活していたら去年ラッキーなことが起こりました。まるで人生ゲームのよう。子供たちからは“友達からどうやって踊るか教えてほしい”と聞かれたというので、伝授しました」と自身のブレーク体験について語った。

 芸能リポーターの川内天子氏がこう言う。

「登美丘高校のダンス部の衝撃度もさることながら、彼女自身が子育てでブランクがあったにもかかわらず、ネットでいう“劣化”がなかったことが当時を楽しんだ世代に“懐かしい!”と共感を呼び、ブレークさせたのです。もし30年を経て、容姿が残念な方向に変わっていたらブレークはしなかったはず。ショートヘアの髪形も、キレキレのダンスも昔と変わらず。アンチエイジングに必死な感じもないし、ブームに乗ろうという気負いもない、そういう自然体の荻野目の存在がバブル時代の“明の部分”の記憶を呼び起こし、バブルを知らない世代もキラキラした楽しい時代だと認識したから火が付いたのです」

 荻野目の“人生ゲーム”は2度目のバブル時代に突入。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 芸能のアクセスランキング

  1. 1

    ビートたけし「俺なんか悪いことばっかりしたけど…」 松本人志&中居正広に語っていた自身の“引き際”

  2. 2

    《もう一度警察に行くしかないのか》若林志穂さん怒り収まらず長渕剛に宣戦布告も識者は“時間の壁”を指摘

  3. 3

    フジテレビに「女優を預けられない」大手プロが出演拒否…中居正広の女性トラブルで“蜜月関係”終わりの動き

  4. 4

    【独自】フジテレビ“セクハラ横行”のヤバイ実態が社内調査で判明…「性的関係迫る」16%

  5. 5

    元フジテレビ長谷川豊アナが“おすぎ上納”告白で実名…佐々木恭子アナは災難か自業自得か

  1. 6

    中居正広氏&フジテレビ問題で残された疑問…文春記事に登場する「別の男性タレント」は誰なのか?

  2. 7

    人事局付に異動して2週間…中居正広問題の“キーマン”フジテレビ元編成幹部A氏は今どこで何を?

  3. 8

    萩原健一(6)美人で細身、しかもボイン…いしだあゆみにはショーケンが好む必須条件が揃っていた

  4. 9

    TV復帰がなくなった松本人志 “出演休止中”番組の運命は…終了しそうなのは3つか?

  5. 10

    別居から4年…宮沢りえが離婚発表「新たな気持ちで前進」

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ロッテ吉井監督が佐々木朗希、ローテ再編構想を語る「今となっては彼に思うところはないけども…」

  2. 2

    20代女子の「ホテル暮らし」1年間の支出報告…賃貸の家賃と比較してどうなった?

  3. 3

    【独自】フジテレビ“セクハラ横行”のヤバイ実態が社内調査で判明…「性的関係迫る」16%

  4. 4

    「フジ日枝案件」と物議、小池都知事肝いりの巨大噴水が“汚水”散布危機…大腸菌数が基準の最大27倍!

  5. 5

    “ホテル暮らし歴半年”20代女子はどう断捨離した? 家財道具はスーツケース2個分

  1. 6

    「ホテルで1人暮らし」意外なルールとトラブル 部屋に彼氏が遊びに来てもOKなの?

  2. 7

    TKO木下隆行が性加害を正式謝罪も…“ペットボトルキャラで復活”を後押ししてきたテレビ局の異常

  3. 8

    「高額療養費」負担引き上げ、患者の“治療諦め”で医療費2270億円削減…厚労省のトンデモ試算にSNS大炎上

  4. 9

    フジテレビに「女優を預けられない」大手プロが出演拒否…中居正広の女性トラブルで“蜜月関係”終わりの動き

  5. 10

    松たか子と"18歳差共演"SixTONES松村北斗の評価爆騰がり 映画『ファーストキス 1ST KISS』興収14億円予想のヒット