深田恭子の相談で議論に “ゆっくり話すとモテる説”の真偽

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「“ゆっくりしゃべる人はモテる説”にはうなずけるものがあります。大竹しのぶさん、高岡早紀さん、綾瀬はるかさん、亡くなった大原麗子さん――モテると言われる女優さんって、みんなゆっくりしゃべるでしょ」と話すのは、歌謡ショーなどの司会を務めるフリー司会者の矢内洋美氏。

「ゆっくりしゃべる女性は言葉数も少ない。男性はデートの後でも、一つ一つの言葉を思い返して余韻に浸りやすい。対して早口の女性は、その場は楽しくても、後で『何を話したっけ?』と思われがちです。ゆっくりしゃべると話をしっかり聞いているように思われ、結果的に上品で丁寧な印象を与えます。そういう女性はやっぱり『また会いたい』と思われる可能性が高くなりますよね」(矢内氏)

 何かコツみたいなものはあるのだろうか。

「周囲にゆっくりしゃべる人がいたら、その人のテンポに合わせて話をしてみる。女優さん、タレントさんをまねるのもいいですよ。特に早口の人は、『こんなにゆっくりでいいの!?』と自分で感じるぐらいがちょうどいいでしょう」(矢内氏)

 男性でもゆっくりしゃべる方が余韻が残る。魅力的にも映る。モテの世界も“沈黙は金、雄弁は銀”か。

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