“やらかし”対策だけにあらず…ジャニーズが変えるべき社風
「Jrの場合、人気者になっても送迎はつかず、自分で電車などに乗って現場に行かなければなりません。Jr内には序列があって、下の者がファンあしらいをしたりしていますが、どうでしょうか。ジャニーズは酒もオンナも、良くいえばタレントを大人として扱い、自主性を重んじています。一方で、何か問題を起こすと、解雇するという流れになりつつある。最近は事務所内でコンプライアンス意識を徹底させようとしていますが、問題を未然に防ぐためにはタレント管理から見直す時期だと思います」(ある関係者)
SNSや掲示板への書き込みで簡単に画像や動画が流出し、明るみになる世の中だ。芸能プロデューサーの野島茂朗氏はこう言う。
「ネット時代以前は、よく怪文書がファンの間で出回っていました。ジャニーズはファンクラブの運営をコアなファンに任せて、それでうまく回っていた面もありますが、一方でファン同士の嫉妬や主導権争いが激しく、その攻撃の手段として、怪文書が使われていたんです。一番のネタはタレントの下半身事情です。それがネット時代の到来と共により簡単にかつ広範囲に伝わるようになっていった」