“やらかし”対策だけにあらず…ジャニーズが変えるべき社風

公開日: 更新日:

 元TOKIOメンバー山口達也(46)の淫行事件は、ジャニーズが被害者の女子高生との間で示談を成立させており、昨年の法改正で性犯罪が厳罰化されていなければ、闇に葬られていた可能性も指摘されている。強制わいせつ及び準強制わいせつ罪は親告罪で、被害者が訴えなければ公訴を提起できないものだったからだ。

■熱狂的ファン「やらかし」とのトラブル事例

「ジャニーズJrのメンバーが埼京線池袋駅のホームでファンの女性の顔面を殴り、右眼窩底骨折の重傷を負わせたと2014年に週刊誌が報じたこともありました。ジャニーズはこの被害女性と示談したことを認めています。女性はこのメンバーのファンということもあり警察に被害届は出さなかった。山口氏の件といい、この件といい、問題があっても示談で表沙汰にならなかった事例は他にいくつもあるんじゃないか。そんな印象を持たれても仕方ない」(スポーツ紙芸能デスク)

 このJrメンバーの報道の際は、ファン女性の「やらかし」という用語も飛び交った。熱狂的なファンのことで、執拗な追っかけなどの行動に及び、時にタレントを追い込んでしまうのである。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    無教養キムタクまたも露呈…ラジオで「故・西田敏行さんは虹の橋を渡った」と発言し物議

  2. 2

    キムタクと9年近く交際も破局…通称“かおりん”を直撃すると

  3. 3

    吉川ひなのだけじゃない! カネ、洗脳…芸能界“毒親”伝説

  4. 4

    大谷翔平の28年ロス五輪出場が困難な「3つの理由」 選手会専務理事と直接会談も“武器”にならず

  5. 5

    竹内結子さん急死 ロケ現場で訃報を聞いたキムタクの慟哭

  1. 6

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇

  2. 7

    木村拓哉"失言3連発"で「地上波から消滅」危機…スポンサーがヒヤヒヤする危なっかしい言動

  3. 8

    Rソックス3A上沢直之に巨人が食いつく…本人はメジャー挑戦続行を明言せず

  4. 9

    9000人をリストラする日産自動車を“買収”するのは三菱商事か、ホンダなのか?

  5. 10

    立花孝志氏『家から出てこいよ』演説にソックリと指摘…大阪市長時代の橋下徹氏「TM演説」の中身と顛末