長州力「西郷どん」出演決定 ラリアット撮影秘話を明かす

公開日: 更新日:

 出演まで紆余曲折があったようだが、撮影当日は長州をさらに驚かせる出来事があった。

 なんと「ラリアット」のシーンは当日、急に告げられたという。

「殺陣の練習をしている時に『じゃ、次はラリアットいってみましょう』と、いきなり殺陣師から声がかかりました。事前に知らされていなかったので、長州はかなり戸惑っていました。頼まれたことは比較的、何でもやる長州ですが、シリアスなドラマということもあり、『ここでやっていいのか』と思ったらしく、マネジャーの私に『おかしくないか? おかしいでしょ?』と何度も相談。周りの役者さんたちからも、笑いが漏れていました。本番はエキストラの役者さんがうまくラリアットを受けてくれたのでスムーズに1回で終わりました。何割ぐらいの力? 5割ぐらいですかね。いや、2、3割。軽くです。衣装の甲冑が重くて動きづらかったみたいです」

 長州は過去にもドラマや映画に出演しているが、大河ドラマはスケールが違い過ぎて不安と驚きの連続だったという。チャンスがあればまた出演してみたいというが、それは22日の反響次第か。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    岡田阪神は「老将の大暴走」状態…選手フロントが困惑、“公開処刑”にコーチも委縮

  2. 2

    肺がん「ステージ4」歌手・山川豊さんが胸中吐露…「5年歌えれば、いや3年でもいい」

  3. 3

    巨人原前監督が“愛弟子”阿部監督1年目Vに4日間も「ノーコメント」だった摩訶不思議

  4. 4

    巨人・阿部監督1年目V目前で唇かむ原前監督…自身は事実上クビで「おいしいとこ取り」された憤まん

  5. 5

    中日・根尾昂に投打で「限界説」…一軍復帰登板の大炎上で突きつけられた厳しい現実

  1. 6

    安倍派裏金幹部6人「10.27総選挙」の明と暗…候補乱立の野党は“再選”を許してしまうのか

  2. 7

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  3. 8

    79年の紅白で「カサブランカ・ダンディ」を歌った数時間後、80年元旦に「TOKIO」を歌った

  4. 9

    阪神岡田監督は連覇達成でも「解任」だった…背景に《阪神電鉄への人事権「大政奉還」》

  5. 10

    《スチュワート・ジュニアの巻》時間と共に解きほぐれた米ドラフト1巡目のプライド