ブレーク時は最高月収500万円 “即興なぞかけ”ねづっちは今

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 なぞかけのきっかけは、ある日、舞台袖で見かけた落語家の公演だった。

「話の枕で『お坊さんとかけて朝刊と解く。その心は、袈裟着て経読む(今朝来て今日読む)』というなぞかけを知ったんです。『これよりうまいもの作りたい!』ってハマりました」

 以来、楽屋で芸人仲間たちと熱中していると、なぞかけ好きのモノマネ芸人、コージー冨田さん(51)と意気投合した。

「06年ごろからですかね。コージーさんに『こんなヤツがいるのか!』とビックリされて、以来、電話がかかってきては、朝まで飲みながら延々となぞかけをしてます」

 そして10年1月、「アメトーーク!」(テレビ朝日系)の町工場芸人特集に出演した際、磨き上げた即興なぞかけを披露して大ブレーク。

「次の日から、仕事がバーッ! と入りました。あの1年は本当に忙しかったです。朝から晩まで仕事が詰まってて、休みは9月の結婚式の日だけ。嫁の実家の青森に行って式を挙げ、翌日帰ってきてすぐ仕事でした」

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