著者のコラム一覧
飯尾和樹

1968年、東京生まれ。お笑いコンビ「ずん」のボケ担当。小さめの目と大きめの耳とカリフラワーとパクチーが苦手な舌と、10代、20代で培った女性に告白してもこりゃちょっと振られるなと分かる察知能力を持つ48歳。

年上だと思ってたのに「あらっ自分もまあ~まあ~な師匠」

公開日: 更新日:

 ペッコリ45度、ずん飯尾和樹です。今年の高校野球はこれまたドラマチックな展開がたくさんありましたね。子供の頃は高校球児がはるか大人に見えてました。だから審判に至っては、ほぼ全員が祖父ぐらいの感覚で、27~28歳の頃に「あれ? 高校球児って年下か~」と意識してはじめて、自分の年齢を認識した気がいたします。遅っ! 今回は「あらっ自分もまあ~まあ~な師匠」!です。

 某雑誌に、W杯ロシア大会のスペイン代表イエロ監督の特集が載ってまして。〈スター選手揃いの代表をひとつにできるのは長年携わってきた彼のスペインサッカーの経験が……〉なんて記事を読んでプロフィル欄で締めくくろうかと思った瞬間、飯尾家長男の目が三重まぶたに。よっ出ました! あらっ自分もまあ~まあ~な師匠! と、と、年下!? ひとつ年下! まあ自分がイエロ監督の年の頃は……って去年の話だよ! こっちはスターを束ねずスターの前で転んだついでに由美かおる! と、まあまあ~な声量で相も変わらずギャグしてました。先日もロケで、帰郷するとここの焼きそばを食べます。こちらは創業40年のお店でしてって……アナウンサーが滑舌よく紹介してくれた瞬間、よっ出ました! あらっ自分もまあ~まあ~な師匠! 10歳下。こちらはいまだに人の心に残らないギャグしか思いつかないのに自分より10年も早くすでに人の人生に欠かせない味を出してるなんて。自分も頭に軽く青のりかけてみようかな……って味の決め手は、青のりじゃないよ!

 そしてこれまたロケで訪れたとある学校。永遠の年上だと思ってた教頭先生がなんと3歳下でした~。皆さん、良い8月下旬を!

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 芸能のアクセスランキング

  1. 1

    「アッコにおまかせ!」存続危機 都知事選ミスリードで大炎上…和田アキ子には“75歳の壁”が

  2. 2

    都知事選敗北の蓮舫氏が苦しい胸中を吐露 「水に落ちた犬は打て」とばかり叩くテレビ報道の醜悪

  3. 3

    石丸伸二氏に若者支持も「上司にしたくない?」…妻や同級生の応援目立った安野貴博氏との違い

  4. 4

    「天皇になられる方。誰かが注意しないと…」の声も出る悠仁さまの近況

  5. 5

    日テレ都知事選中継が大炎上! 古市憲寿氏が石丸伸二氏とのやり取り酷評されSNSでヤリ玉に

  1. 6

    松本人志の“不気味な沈黙”…告発女性が「被害受けた認識ない」有利な報道に浮かれないワケ

  2. 7

    石丸伸二氏は都知事選2位と大健闘も…投票締め切り後メディアに見せた“ブチギレ本性”の一端

  3. 8

    東山紀之はタレント復帰どころじゃない…「サンデーLIVE‼」9月終了でテレビ界に居場所なし

  4. 9

    安藤美姫が“不適切キャラ”発揮ならメディアは大歓迎? 「16歳教え子とデート報道」で気になる今後

  5. 10

    「アンメット」のせいで医療ドラマを見る目が厳しい? 二宮和也「ブラックペアン2」も《期待外れ》の声が…

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    都知事選2位の石丸伸二氏に熱狂する若者たちの姿。学ばないなあ、我々は…

  2. 2

    悠仁さまの筑波大付属高での成績は? 進学塾に寄せられた情報を総合すると…

  3. 3

    キムタクと9年近く交際も破局…通称“かおりん”を直撃すると

  4. 4

    竹内涼真“完全復活”の裏に元カノ吉谷彩子の幸せな新婚生活…「ブラックペアン2」でも存在感

  5. 5

    竹内涼真の“元カノ”が本格復帰 2人をつなぐ大物Pの存在が

  1. 6

    「天皇になられる方。誰かが注意しないと…」の声も出る悠仁さまの近況

  2. 7

    二宮和也&山田涼介「身長活かした演技」大好評…その一方で木村拓哉“サバ読み疑惑”再燃

  3. 8

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  4. 9

    小池都知事が3選早々まさかの「失職」危機…元側近・若狭勝弁護士が指摘する“刑事責任”とは

  5. 10

    岩永洋昭の「純烈」脱退は苛烈スケジュールにあり “不仲”ではないと言い切れる