絶頂期に病に襲われ19年 元グラビア女王・川村ひかるは今
2016年に結婚後、不妊治療を受けた経験をもとに妊活マイスターの講師に。「(自分が)妊活した時のデータを取り入れて考えた」という100枚超の資料を手に、熱心に内容を説明してくれた。
「女性には、社会で活躍しながら出産も経験してほしいです。私も両立に日々悩んでいますが、現代の女性は、わらじを何足も履かないといけない。よりパワーが必要だからこそ、栄養のあるものを食べて、体を見つめ直してほしいです」
■雛形あきこのポスターに驚きと嫉妬心
さて、東京出身の川村さん、子供のころは「勝ち気で生意気な女の子」だったという。
「兄の影響で、幼稚園から柔道をやっていました。試合では同年代の対戦相手がいないので、小学3年生と戦わないといけない。負けちゃいけないと思いながら戦っていました。自分を男の子だと思っていたんじゃないですかね」
芸能界を目指したのは中学2年。男友達の家に、当時、人気絶頂だった雛形あきこ(40)のポスターが張ってあるのを目にし、嫉妬心と驚きの気持ちが芽生えた。