著者のコラム一覧
桧山珠美コラムニスト

大阪府大阪市生まれ。出版社、編集プロダクションを経て、フリーライターに。現在はTVコラムニストとして、ラジオ・テレビを中心としたコラムを執筆。放送批評誌「GALAC」に「今月のダラクシー賞」を長期連載中。

フリーになった有働由美子はとにかくキョドっていて残念

公開日: 更新日:

 今週のテレビはまさに嵐一色。大坂なおみの全豪優勝も、玉鷲大相撲初優勝も、嵐に吹っ飛んでしまった。もうお腹いっぱいなどと言ったら、嵐のファンにタコ殴りにされるのでこれ以上は書かないが、2020年末の活動休止まで、まだ1年11カ月もある。こんな調子がいつまで続くのやら。

 活動休止宣言から一夜明けた28日夜、「news zero」(日本テレビ系)も冒頭から30分近くも桜井翔を独占インタビュー。聞き手はもちろん有働由美子だ。

「きょうは、どこまで聞いていいですか」

「どこまででも聞いてください」

「ちょっと、zeroではこんなテーマを用意したんです」

「“活動休止”会見の『ウラ側』」「『着地点』探す5人の“会話”」「復活は? 嵐の『コレカラ』」

 まあ、こんな感じで進んだが、なんでも聞いていいと言われてるのだからもっと突っ込めばいいのに、終始、お行儀のいいやりとりばかり。これなら、あの「無責任では」発言をしたスポーツ新聞の記者の方がよっぽどましだ。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    永野芽郁“”化けの皮”が剝がれたともっぱらも「業界での評価は下がっていない」とされる理由

  2. 2

    ドジャース佐々木朗希の離脱は「オオカミ少年」の自業自得…ロッテ時代から繰り返した悪癖のツケ

  3. 3

    僕の理想の指導者は岡田彰布さん…「野村監督になんと言われようと絶対に一軍に上げたる!」

  4. 4

    永野芽郁は大河とラジオは先手を打つように辞退したが…今のところ「謹慎」の発表がない理由

  5. 5

    “貧弱”佐々木朗希は今季絶望まである…右肩痛は原因不明でお手上げ、引退に追い込まれるケースも

  1. 6

    大阪万博「午後11時閉場」検討のトンデモ策に現場職員から悲鳴…終電なくなり長時間労働の恐れも

  2. 7

    威圧的指導に選手反発、脱走者まで…新体操強化本部長パワハラ指導の根源はロシア依存

  3. 8

    ガーシー氏“暴露”…元アイドルらが王族らに買われる闇オーディション「サウジ案件」を業界人語る

  4. 9

    綱とり大の里の変貌ぶりに周囲もビックリ!歴代最速、所要13場所での横綱昇進が見えてきた

  5. 10

    内野聖陽が見せる父親の背中…15年ぶり主演ドラマ「PJ」は《パワハラ》《愛情》《ホームドラマ》の「ちゃんぽん」だ