TBS吉田アナも…フリー飽和時代に退社する女子アナの勝算
年末年始は人気女子アナの退社報道が相次いだ。「フリー転身」と報じられたのはTBSの吉田明世アナ(30)、宇垣美里アナ(27)、テレ朝の宇賀なつみアナ(32)の3人。「女子アナ30歳定年説」と言われる通り、アラサー世代のアナたちだが、「フリーアナ飽和状態」の今、リスクを取って会社を辞めたところで仕事がロクに回ってこず、いつの間にかフェードアウト……といった懸念も十分にある。果たして3人に“勝機”はあるか。女子アナ評論家の松本京也氏はこうみる。
「3人の中でフリーで最もやっていけるのは、吉田明世アナでしょうね」
昨年5月に長女が誕生し産休中だった吉田アナは、6日放送の「サンデージャポン」(TBS系)に1年以上ぶりに出演し、今月末での退社を報告。以前より司会の爆笑問題にはフリー転身を相談していたことも明かした。
「吉田アナは、大物司会者に好かれるんですよ。真面目でコメントも的確なので。入社3年目には『朝ズバッ!』の生本番中にみのもんたにお尻を触られるという騒動もありました。行為自体は許されるものではありませんが、みのもんたに可愛がられていたことは確かです。バラエティー番組のMCとしての安定感は群を抜いていると思います」(前出の松本氏)