著者のコラム一覧
桧山珠美コラムニスト

大阪府大阪市生まれ。出版社、編集プロダクションを経て、フリーライターに。現在はTVコラムニストとして、ラジオ・テレビを中心としたコラムを執筆。放送批評誌「GALAC」に「今月のダラクシー賞」を長期連載中。

フリーになった有働由美子はとにかくキョドっていて残念

公開日: 更新日:

「こんな前向きな活動休止って、ステキですね」と有働。

 こっちからすればNHKを辞めてフリーになった有働の方がよっぽどステキなのに、自らの体験を踏まえて話を引き出すこともなく、あらかじめ渡された台本をなぞっているようで、残念。

 視聴率は10・7%。先週21日の9・2%より1・5ポイント増。久々に注目されたのに精彩を欠く有働。49歳の有働が37歳の桜井にこんなに気を使うか。このところ、有働はとにかくキョドっていて、スタジオに借金取りが押しかけてきたのかというほど怯えているようにも見える。有働のメンタルが心配だ。

徳永有美はスポーツ担当ならいいけど

 有働と同時期に復帰したのがテレビ朝日系「報道ステーション」の徳永有美だが、彼女もいまだに馴染めない。そもそも以前「報道ステーション」に出演していた際はスポーツ担当だったし、朝日新聞でスポーツキャスターとして連載コラムも書いていた記憶がある。

 スポーツアナのイメージしかない徳永が、なぜメインキャスターになれたのか、謎。実際、気のせいか徳永もスポーツの時だけ元気がいい。スポーツアナとしての復帰なら納得だが、いきなりのメインは無理がある。それなら小宮悦子が復帰する方が合点がいく。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    永野芽郁“”化けの皮”が剝がれたともっぱらも「業界での評価は下がっていない」とされる理由

  2. 2

    ドジャース佐々木朗希の離脱は「オオカミ少年」の自業自得…ロッテ時代から繰り返した悪癖のツケ

  3. 3

    僕の理想の指導者は岡田彰布さん…「野村監督になんと言われようと絶対に一軍に上げたる!」

  4. 4

    永野芽郁は大河とラジオは先手を打つように辞退したが…今のところ「謹慎」の発表がない理由

  5. 5

    “貧弱”佐々木朗希は今季絶望まである…右肩痛は原因不明でお手上げ、引退に追い込まれるケースも

  1. 6

    大阪万博「午後11時閉場」検討のトンデモ策に現場職員から悲鳴…終電なくなり長時間労働の恐れも

  2. 7

    威圧的指導に選手反発、脱走者まで…新体操強化本部長パワハラ指導の根源はロシア依存

  3. 8

    ガーシー氏“暴露”…元アイドルらが王族らに買われる闇オーディション「サウジ案件」を業界人語る

  4. 9

    綱とり大の里の変貌ぶりに周囲もビックリ!歴代最速、所要13場所での横綱昇進が見えてきた

  5. 10

    内野聖陽が見せる父親の背中…15年ぶり主演ドラマ「PJ」は《パワハラ》《愛情》《ホームドラマ》の「ちゃんぽん」だ