著者のコラム一覧
桧山珠美コラムニスト

大阪府大阪市生まれ。出版社、編集プロダクションを経て、フリーライターに。現在はTVコラムニストとして、ラジオ・テレビを中心としたコラムを執筆。放送批評誌「GALAC」に「今月のダラクシー賞」を長期連載中。

旅ものは昔から凸凹コンビの弥次喜多と決まっている

公開日: 更新日:


 一方、初代コンビ太川&蛭子の場合、“しっかり者”太川と、“うっかり者”蛭子とでキャラが立っていた。

 この2人のコンビはバスから列車に乗り換え、9日放送の「太川・蛭子 ローカル鉄道寄り道旅」でも変わらず名(迷)コンビぶりを発揮していた。番組ではしっかり者の太川がリュックを忘れるというまさかのハプニングもあった。ボケは蛭子ひとりで十分なのに……。

■居眠り徳光&シッカリりっちゃんも名コンビ

 ちなみに、ほかの番組はというと、「路線バスで寄り道の旅」(テレビ朝日系)の場合、居眠り徳光(和夫)さんには、しっかり者のりっちゃん(田中律子)がついている。もっとも2人は名コンビというよりは、介護する方とされる方という感じがしないでもないが。

 また、「有吉くんの正直さんぽ」(フジ系)は“正直”の位置づけなのに平気で失礼な態度をとる有吉弘行と、フォロー役のショーパン(生野陽子)がいる。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  2. 2

    野呂佳代が出るドラマに《ハズレなし》?「エンジェルフライト」古沢良太脚本は“家康”より“アネゴ”がハマる

  3. 3

    岡田有希子さん衝撃の死から38年…所属事務所社長が語っていた「日記風ノートに刻まれた真相」

  4. 4

    「アンメット」のせいで医療ドラマを見る目が厳しい? 二宮和也「ブラックペアン2」も《期待外れ》の声が…

  5. 5

    ロッテ佐々木朗希にまさかの「重症説」…抹消から1カ月音沙汰ナシで飛び交うさまざまな声

  1. 6

    【特別対談】南野陽子×松尾潔(3)亡き岡田有希子との思い出、「秋からも、そばにいて」制作秘話

  2. 7

    「鬼」と化しも憎まれない 村井美樹の生真面目なひたむきさ

  3. 8

    悠仁さまの筑波大付属高での成績は? 進学塾に寄せられた情報を総合すると…

  4. 9

    竹内涼真の“元カノ”が本格復帰 2人をつなぐ大物Pの存在が

  5. 10

    松本若菜「西園寺さん」既視感満載でも好評なワケ “フジ月9”目黒蓮と松村北斗《旧ジャニがパパ役》対決の行方