新垣結衣 来春朝ドラ「エール」に“バーター”出演の可能性
「福地は『なつぞら』のオーディションは『べっぴんさん』『わろてんか』『半分、青い。』に続き4回目のチャレンジだったと告白していますが、哀川の存在や3年前から所属する『レプロエンタテインメント』の地道な営業努力もあったそうです」(芸能プロ関係者)
福地の元には民放から複数のドラマ出演のオファーが舞い込んでいるといい、哀川としてもひと安心だろう。表面だけ見れば哀川と「レプロ」が福地をNHKに押し込んだかに映るが、NHK側にもしたたかな計算があるようだ。ある芸能プロ関係者が私にこう耳打ちした。
「NHKとしては福地を積極的に売り出した裏の狙いは、『レプロ』の看板女優の新垣結衣を引っ張り出すことにあるのではないでしょうか。業界で当たり前のように行われている“バーター”というやつです。これまで新垣は朝ドラに出演したことがありませんからね」
新垣の露出の少なさはテレビ業界では有名な話。昨年出演したのは「獣になれない私たち」(日本テレビ系)の1本。その前年も単発ドラマ「絆~走れ奇跡の子馬~」(NHK)の1本だけだった。露出が少ないということは、制作側としては、それだけスケジュールが押さえにくくなる。