高岡早紀の“ハマリ役” ドラマ「リカ」怖すぎて笑っちゃう
今期の連ドラも中盤から後半へ。米倉涼子(44)主演の「ドクターX~外科医・大門未知子~」(テレビ朝日系木曜夜9時)が初回の20%超えから第2話以降、右肩下がりながらも高視聴率をキープ。木村拓哉(47)主演の「グランメゾン東京」(TBS系日曜夜9時)がそれに続く。
「やはりGP帯は、感情移入しやすい、予定調和のヒューマンものが視聴率を稼ぎやすい」(テレビ誌ライター)
もっとも深夜帯に目を向けると、視聴率以上にネット上で盛り上がりを見せている作品がある。高岡早紀(46)主演の「リカ」(フジテレビ系土曜夜11時40分)もそのひとつ。原作は、五十嵐貴久のホラーサスペンスシリーズで、今作はそのうち「リカ」と「リハーサル」を2部構成でドラマ化している。
「高岡が演じる雨宮リカのキャラクターが強烈すぎて、放送後のネット上は悲鳴に近い盛り上がり方です」(前出のテレビ誌ライター)
第4話で第1部が完結し、9日から始まった第2部は、その3年後だ。“運命の人”に執着するあまり過激な行動に出るリカがパワーアップ、マッチングサイトで出会った次なる運命の人・大谷亮平(39)演じる映画会社プロデューサーの本間を追い詰めている。ネット上では〈原作を読んでみて、さらに期待が高まった〉との声も。