呪われたNHK大河 “ヒロイン”沢尻エリカの代役は誰が務める
女優の沢尻エリカ容疑者(33)が16日、麻薬取締法違反の疑いで警視庁組織犯罪対策部第5課に逮捕されたことで芸能界はパニック状態だ。中でも頭を抱えているのはNHKだろう。沢尻容疑者は来年の「麒麟(きりん)がくる」に斎藤道三の娘、後に織田信長の正妻となる濃姫(帰蝶)を演じるからだ。
「沢尻容疑者は『麒麟がくる』にヒロインともいえる重要な役柄で出演するはずでした。収録は今年6月にスタートしたのですが、今年放送の『いだてん~東京オリムピック噺(ばなし)~』の視聴率が振るわないこともあって、NHK側は7月頃になって、女性人気の高い沢尻容疑者の出演シーンを大幅に増やしたといいます。これ
が完全に裏目に出てしまいました。制作現場ではすぐさま収録済みの5カ月分の映像の編集作業や撮り直しに着手するのでしょうが、仮に代役を立てたとしても、予定通り来年1月5日に放送開始できるか不透明です。そもそも大河ドラマで出演者が3年連続で途中交代するとしたら、前代未聞の事態。呪われているのではないかと思ってしまいます」(芸能ジャーナリストの芋澤貞雄氏)