第1期生・宇佐美友紀さんはMCママに 卒業後のAKB48を語る
AKB48がデビューして14年。第1期生は20人で、板野友美、大島麻衣、小嶋陽菜、前田敦子、峯岸みなみらそうそうたるメンバーだった。今回登場の宇佐美友紀さん(34)も、そのひとり。だが、卒業は一番早く2006年3月だ。さて、今どうしているのか?
◇ ◇ ◇
「今年5月18日に一人息子に恵まれ、ママになりました。体重は3242グラムですから、今どきの赤ちゃんにしては大きめサイズ。でも午前11時に入院して午後5時少し前にスッと産まれた超安産だったんですよ」
千葉県内のベイエフエム・スタジオ。宇佐美さんはこう言うとニッコリほほ笑んだ。
同局で月曜から木曜まで公開生放送の「YAMAMAN presents ミュージックサラダ」(正午~12時51分)の火曜担当パーソナリティーなのだ。
「この番組には2013年からお世話になっているんです。それで生活の軸といえば火曜日。結婚、妊娠も番組内で報告したくらい大切なお仕事ですね」
産休は約4カ月。8月6日に同番組で復帰した。
「リスナーだけでなく、スタジオの前に来てくださる方のリアルな反応を見ながらおしゃべりするのが楽しいです。無料アプリ『ラジコ』を利用すれば、1週間以内なら前回の放送がどこからでも楽しめ(関東以外は有料)、東京湾岸エリア以外の番組ファンもいらっしゃるんですよ」
ほかに、TOKYO FMの情報バラエティー番組「スカイロケットカンパニー」の準レギュラーもしている。
「不定期の番組リポーターです。先日、お台場で開催された東京モーターショーにも行ってきました。シンプルな言葉でラジオでも伝わる楽しいリポートを目指しています」
仕事はラジオだけでなく、ナレーターやイベントMCも。特に“モンハン”と略称される人気テレビゲーム「モンスターハンター」(カプコン)シリーズのイベントには欠かせない存在だ。
「“モンハン”には10年から携わっています。東京ゲームショーはじめ、全国で開催される各種大会やトークショーの司会をしてますから、私を見たことがあるって方は多いんじゃないでしょうか?」