離婚の神田沙也加に不倫疑惑…逃れられない「聖子の呪縛」
ところが、それから3年も経たずに破局してしまったのである。沙也加はテレビで、こう語ったことがある。
「両親ともに芸事で、子どもっていうのがどうしても抵抗があって、一緒にいてあげられない側面が出てくるだろうなと」
■自分と同じツライ思いをさせるくらいなら…
青山氏の見方はこうだ。
「沙也加さんは子育てそっちのけの聖子さんから祖母の一子さんに預けられ、最も母の愛情や庇護の欲しい幼少期、とても寂しい思いをして育ったと思います。公園で暗くなるまで、ひとりローラーブレードで遊んでいたのを覚えています。ご近所の方がかわいそうに思ったのでしょう、ジュースか何か差し出していた。その後、転校を繰り返し、友だちをつくることすらままならなかった定時制高校を頑張って卒業したときも、卒業式にすら聖子さんは現れない。そういう自身の経験から、両親不在で子どもに寂しい思いをさせてしまうくらいならば、あきらめていいという考えになっていったのかも知れません」