吉高由里子の新境地?「知らなくていいコト」は考察ドラマ
吉高由里子(31)が週刊誌記者を演じる連ドラ「知らなくていいコト」(日本テレビ系水曜夜10時~)は、8日の初回視聴率が9・4%とまずまずのスタートを切った。
「最近の吉高さんの主演ドラマといえば、この枠で2017年に『東京タラレバ娘』、18年に『正義のセ』、昨年はTBS系の『わたし、定時で帰ります。』。今回も事前の資料や公式HPから、これまでのこの枠らしい“働く女子の共感狙い”かと思いきや、ちょっと路線は違うようです」(テレビ誌ライター)
初回冒頭で母親役の秋吉久美子から「父親はキアヌ・リーブス」と聞かされ、それらしい証拠もありながら、中盤以降に“父親は殺人犯”というまったく違う要素も明かされる。
初回放送後のネット上では〈吉高ちゃん主演ということで期待していたが、話がありえなさすぎてついていけない〉という意見も多かったが、〈吉高ちゃんかわいいし、先が読めないから面白い〉なんて声も。
「確かに、従来の“視聴率狙い”とは違った手法を試みているのは見て取れますね」と、テレビコラムニストの亀井徳明氏はこう続ける。