今回、僕が最も注目してもらいたいのが、主人公スティーブを演じたロバート・ダウニー・Jrです。彼は5歳から子役で活躍すると同時に、子供の頃からドラッグを常用、アルコール依存症にも陥り、何度も逮捕された経験の持ち主。
しかし、彼を支える友人たちのおかげで立ち直り、今ではハリウッドでトップクラスのマネーメーキングスターになりました。彼もまた、慈善活動を行い、皆に希望を与える存在になっています。
「路上のソリスト」は、人との“出会いと絆”がどん底の人生をも最上に変えることを示しています。清原氏にも、ぜひ本作のように人生の復活を遂げていただきたいと思います。